むせかえる夏色と 流線を辿るように
描ききれないもどかしさで 見えない自分を探した
手のひらのありふれた 日常の延長に
遥か彼方広がっていく 君の未来を思って
どこかで決めなきゃいけない 俺たちの
無数に並べた選択肢の前で そろそろ気づいている
それぞれの足取りで 自分らしさの途中で 揺れる思い追って
この道の先で待つ コタエが何だとしても
その決意が正しいこと 疑わないよ
ずっとこのままなんて 子供じみた願いは
多分誰もがそっと心に しまっていくものだね
迷わず進める背中を 俺たちは
いつでも眩しく見つめていたけど そろそろ時間なんだ
それぞれの足あとが 波にさらわれて消える 真昼の蜃気楼
だけどもう怖くない この日々がはじまりなら
どこまでも行けそうだって 心から思う
それぞれの足取りで 自分らしさの途中で 揺れる思い追って
この道の先で待つ コタエが何だとしても
その決意が正しいこと 疑わないよ