ああ 輝(かがや)いた あなたと生(い)きた刻(とき)は
この世(よ)でひとつの調(しら)べ
目(め)を閉(と)じれば 涙(なみだ)も願(なが)いへと
飛(と)び立(た)つ花(はな)びらになる
この寂(さび)しさ 覚(おぼ)えたのも
あなたと逢(あ)えた シルシ
逢(あ)えないほど愛(いと)しくて
天(あま)つ風(かぜ) 沁(し)みてくる
回(まわ)り道(みち)という名(な)の宝物(たからもの) 数(かぞ)えよう
嘆(なげ)きあえた 笑(わら)いあえた
思(おも)い出(で) すべてが 明日(あす)を照(て)らすの
ああ 忘れない 季節(きせつ)を駆(か)けた刻(とき)は
この世(よ)でひとつの契(ちぎ)り
耳(みみ)すませば その声(こえ)あたたかく
舞(ま)い散(ち)る花(はな)びらになる
明日(あす)への花(はな)びらになる
明(あ)ける空(そら)が 闇(やみ)を散(ち)らす
紅(くれない)の色(いろ) 染(そ)める
そのたび この切(せつ)なさも
きっと 薄(うす)まってゆく
振(ふ)り返(かえ)ればいつでも
笑顔(えがお)のあなたがいる
守(まも)りたくて 届(とど)けたくて
あの日(ひ)の想(おも)いが 今(いま)は分(わ)かった
ああ ありがとう あなたがくれた愛(あい)は
この世(よ)でひとつの奇蹟(きせき)
空(そら)あおげば いつでもあこがれは
枯(か)れない花(はな)びらになる
明日(あす)への花(はな)びらになる
ああ 忘れない 季節(きせつ)を駆(か)けた刻(とき)は
この世(よ)でひとつの契(ちぎ)り
耳(みみ)すませば その声(こえ)あたたかく
舞(ま)い散(ち)る花(はな)びらになる
ああ ありがとう あなたがくれた愛(あい)は
この世(よ)でひとつの奇蹟(きせき)
空(そら)あおげば いつでもあこがれは
明日(あす)への花(はな)びらになる