いま 君(きみ)がいいかけた 言叶(ことば)が　　
指先(ゆびさき)にそっとおりてきた　　
何(なん)にも言(い)わなくていいよ　　
繋(つな)いだ指(ゆび)をぎゅうと暖(あたた)めて　　
言叶(ことば)は 言叶(ことば)だから　　
こころ 半分(はんぶん)も 伝(つた)えないから　　
切(せつ)なくて もどかしくて　　
夕焼(ゆうや)けが ふたりを包(つづ)んでゆく　　
込(ご)み上(あ)げる 胸(むね)の思(おも)い　　
こころが痛(いた)いよ　　
もし君(きみ)が旅人(たびびと)になったら　　
どれくらい 君(きみ)を待(ま)ってるだろ　　
季节(きせつ)が変(か)わるその旅(たび)に　　
记忆(きおく)が薄(うす)らぐことがあっても　　
谁(だれ)かを こんな风(ふ)に　　
こころ いっぱいであいせないから　　
守(まも)りたい 大切(たいせつ)な君(きみ)　　
いつだって ふたりはひとりじゃない　
この胸(むれ)が壊(こわ)れそうで 触(ふ)れてほしいよ　切(せつ)なくて もどかしくて　　
帰(かえ)れない このまま歩(ある)いていたい　　
指先(ゆびさき)に 感(かんじ)じている　　
こころの言叶(ことば)を