あたしあなたに会(あ)えて本当(ほんとう)に嬉(うれ)しいのに
当(あ)たり前(まえ)のようにそれらすべてが悲(かな)しいんだ
今(いま)痛(いた)いくらい幸(しあわ)せな思(おも)い出(で)が
いつか来るお别れを育(そだ)てて歩(ある)く

谁かの居场所を夺い生(い)きるくらいならばもう
あたしは石(いし)ころにでもなれたならいいな
だとしたら勘违いも戸惑(とまど)いもない
そうやってあなたまでも知(し)らないままで

あなたにあたしの思(おも)いが全部(ぜんぶ)伝(つた)わってほしいのに
谁にも言(い)えない秘密(ひみつ)があって嘘(うそ)をついてしまうのだ
あなたが思(おも)えば思(おも)うよりいくつもあたしは意気地(いくじ)ない

のに
どうして

消(き)えない悲(かな)しみも绽びもあなたといれば
それでよかったねと笑(わら)えるのがどんなに嬉(うれ)しいか
目(め)の前(まえ)の全(すべ)てがぼやけては溶(と)けてゆくような
奇(き)迹()であふれて足(た)りないや
あたしの名前(なまえ)を呼(よ)んでくれた

あなたが居(い)场所(しょ)を失(しつ)くし彷徨(さまよ)うくらいならばもう
谁かが身代(みが)わりになればなんて思(おも)うんだ
今(いま)　细やかで确かな见ないふり
きっと缲り返(かえ)しながら笑(わら)い合(あ)うんだ

何(なん)度(ど)誓(ちか)っても何(なん)度(ど)祈(いの)っても惨憺(さんたん

)たる梦を见る
小(ちい)さな歪(ゆが)みがいつかあなたを呑(の)んでなくしてしまうような
あなたが思(おも)えば思(おも)うより大(おお)げさにあたしは不甲斐(ふがい

)ないのに
どうして

お愿(すなお)い　いつまでもいつまでも超(こ)えられない夜(よる)を
超(こ)えようと手(て)をつなぐこの日々(ひび)が続(つづ)きますように
闭じた睑さえ鲜やかに彩(いろど)るために
そのために何(なに)ができるかな
あなたの名前(なまえ)を呼(よ)んでいいかな

产まれてきたその瞬(まどか)间にあたし
“消(き)えてしまいたい”って泣(な)き唤いたんだ
それからずっと探(さが)していたんだ
いつか出会(であ)える　あなたのことを

消(き)えない悲(かな)しみも绽びもあなたといれば
それでよかったねと笑(わら)えるのがどんなに嬉(うれ)しいか
目(め)の前(まえ)の全(すべ)てがぼやけては溶(と)けてゆくような
奇(き)迹()であふれて足(た)りないや
あたしの名前(なまえ)を呼(よ)んでくれた

あなたの名前(なまえ)を呼(よ)んでいいかな