鏡音レンの憂鬱
作詞·作曲:はむ☆P 唄:鏡音レン 地下鉄に乗ってると おじさんが 僕の真後ろにやってきて 座席は空いていないけど 立っている人は少しだけ 柔らかいお腹と 傘が腰に触れてくる 体をひねり 反らしても 傘が ずっと 追いかけてくる 僕は男の子なんです 薄い肌着でせまってこないで 僕はノンケだとつぶやいて 涙を浮かべながら途中下車 歌舞伎町 二丁目 仲間と離れて歩いていると オネエさんがやってきて 突然 腕を絡めてくる 「ねぇダーリン、お店逝こうよ!」 オネエさん 僕よりもデカい 見上げると 笑顔が眩しい オネエさん とても綺麗だけど 喉仏だけは隠せない ごめんなさい もう帰るんです 明日は平日 仕事です 周りの仲間は僕を見て 笑いながら ゆっくり歩き出す |