12. 死せる乙女その手には水月 -Παρθενο?- (Parthenos)
神への供物 生贄という名の因習(The offering to a cruel god, a sacrifice is is the name of the ritual.)
加害者は誰で 被害者は誰か?(Who is the assailant? and who is the sufferer?)
運命は犠牲者を選び また屠るのだろう……(Destiny selects the victims and buries them deep...)
Moira
「ごめんね…Elve…」
残酷な神が統べる 私が生まれた世界
怖れず 揺るがず 全てを愛す 女(はな)に成れたかな……
「平等に...受け取れたまえ」
「そんな...これは...」
やがて香しく 花開く乙女達 咲き誇る季節(とき)は短し されど
燃ゆる唇に 唯 緋き愛の詩美しく散るのも また?花の命?(じんせい)
「Misia…先刻訪れる若者は、あなたとよく似た目を知っていたわ…」
揺れる琉璃色の月(Φεγγαρι、Feggari) とても綺麗なのに
悲しまないで 過ぎ去りし灯(ひ)も 運命(Moira)の贈り物
死せる蒼白き乙女(Παρθενο?、Parthenos) とても綺麗だった
やっと逢えたね 探したんだよ 君の面影を
嗚呼…この哀しみは 何に例うべきなのか…
嗚呼…まるで心を 二つに引き裂かれたような 烈しい痛み
ねぇ憶えてる 遠き日の我侭
水面に映る月 手を伸ばす少女
終に手に入れたんだね――
終に手に入れたんだよ――
嗚呼…さよなら…さよなら…私の片割れ(Αντιο...Αντιο...το μισο μου、Aetio... Aetio...to miso mou)
嗚呼…さよなら…さよなら…私の片割れ(Αντιο...Αντιο...το μισο μου、Aetio... Aetio...to miso mou)
さよなら…お別れさ…もうヒトリの私(Αντιο...Αντιο...το μισο μου、Aetio... Aetio...to miso mou)
さよなら…お別れね…もうヒトリの私(Αντιο...Αντιο...το μισο μου、Aetio... Aetio...to miso mou)
天翔る星屑 星女神の憤怒
(Stardust shoot across the sky, Αστηρ[Aster] is fury.)
寵愛する勇者に授けしは弓矢 神域を侵せし賊には神罰を……
(a bow and arrows are granted to the doted braves, invaded assault to punish the burglars who invaded her territory...)