~夏のおとしもの~
夏になったら思い出す。あの頃の記憶。
遠い夏の日の思い出???。
そう、あれは夜風が心地よい夜だった???。
「そんなことじゃ、絶対無理だよ。諦めた方がいい。」
あの時はキミが何を言ってるのか分からなくて???。
それどころか、一抹の怒りさえ覚えたものだ。
でも、今なら分かる。
キミの言いたかったこと。
あの日あの時に忘れてしまったものを今も探してる。
でも、見つからないんだ。全く。
自分は少しは成長できただろうか???。
今、キミと同じ言葉を口にしてるんだ。
壊すのは簡単で。 創るのは難しい。
あたりまえのことがあたりまえじゃなかった???そんな夏の日の思い出。