镜花水月
music/lyric:まふまふ
翻译:近卫昴
「为了不要走散」你小声地说着
捏住了我衣服的下摆
仿佛那时的静默会一直继续下去一般
在那片夏空之下
梅雨期夜晚的黑暗已经过去
在眼瞳的放映机中
对你的爱怜 奔走过来
已经 回不去了
时间连带着夜色 将曾与你一起看过的天空
染上了暗色
隐葬(注1) 在明天之前
呐 你还在吗
从旁看着往来的行人
惹你生气的那件事
等候着那样的幸福
在神社之畔
擦肩而过 空蝉(注2)
就算走到尽头一定也是恋慕着别人的爱情
「明明就是装作了没有看见」
这样的话 你来说吗?
直到厌倦为止一直看着 曾和你一起看过的天空
会延续到何处为止呢?
无法延续的是烟花的声音啊
恰如 两人之间的爱情
现在 无法触碰之物已经忘怀之事
一个 两个 一一细数着
比如水中映写出的月色
比如那纤细的指尖
随着梦境漂浮
无论多少次 就算无论多少次
我都会去看那场烟花的
我 还喜欢着你
呐
梦花火 点燃 赤色白色黄色
在我和那个人之间
掩盖了视线的一切
现在 让我回忆起来
宵时连带着夜色 将曾与你一起看过的天空
染上了暗色
在声响渐渐微弱之前
呐 你还在吗
呐
注1 隐葬:空葬い,指的是在没有发现遗体的情况下进行的葬礼。
注2 空蝉:指蝉脱下的壳或者蝉本身,是夏天的季语;现世之人。
鏡花水月
music/lyric:まふまふ
「はぐれないように」とつぶやいて
僕の裾をつかんだ
静けさがずっと続いたような
あの夏空の下
五月闇が明けて
瞳の映写機の中
走り寄る 君の愛しさ
もう 戻れない
時が夜を連れて 君と見ていた空を
暗く染め上げる
空葬い 明日の先に
ねえ まだ君はいますか
行き交う誰かによそ見して
君を怒らせたこと
そんな幸せと待ち合わせ
あの神社の側
すれ違って 空蝉
きっと辿れば横恋慕
「気付かないフリしたくせに」
ってさ 君は言う?
飽きるまで見ていた 君と見ていた
空は何処まで続くの?
続かないのは花火の音や
そう 二人の恋
今は 触れないものや忘れたものを
ひとつ ふたつ 数えていく
水に写る月の色とか
あの細い指先とか
夢のまにまに
また何度も また何度でも
あの花火を見に行くんだ
僕はまだ 君が好きだよ
ねえ
夢花火 灯れ 赤白黄色
僕とあの子の間で
目を塞いできたその全て
今 思い出させて
宵時が夜を連れて 君と見ていた空を
暗く染め上げる
小さくなった音の先に
ねえ まだ君はいますか
ねえ