浪花節(なにわぶし)だよ人生(じんせい)は
作詩 藤田まさと
作曲 四方章人
飲(の)めと言(い)われて 素直(すなお)に飲んだ
肩(かた)を抱(だ)かれて その気になった
馬鹿(ばか)な出逢(であ)いが 利口(りこう)に化(ば)けて
よせばいいのに 一目惚(ひとめぼ)れ
浪花節だよ 女(おんな)の女の人生は
嘘(うそ)は誰(だ)れかが 教(おし)えてくれる
恋(こい)も誰れかが 見(み)つけてくれる
そんな誰れかに 振(ふ)り廻(まわ)されて
消(き)えた女が またひとり
浪花節だよ 女の女の人生は
咲(さ)いて萎(しぼ)んで 捨(す)てられました
逢(あ)って別(わか)れて 諦(あきら)めました
人の情(なさ)けに つかまりながら
折(お)れた情(なさ)けの 枝(えだ)で死(し)ぬ
浪花節だよ 女の女の人生は