雪(ゆき)が降(ふ)る白(しろ)い夜(よる)に
おぼろげに思(おも)い出(だ)す
時空(じくう)を彷徨(さまよ)って心(こころ)を結(むす)ぶ
君(きみ)のため、夢(ゆめ)に入った
変(か)えられた運命(うんめい) 繋(つな)がった夢(ゆめ)
君(きみ)の跡(あと)を追(お)いかける
振(ふ)り返(かえ)ってすぐ消(き)えたこと
静(しず)かな孤独(こどく)
交(まじ)わった真(まこと)なる出会い
刹那(せつな)に触(ふ)れ合(あ)った距離(きょり)
静(しず)かなメロディーを君(きみ)に歌(うた)おう
夢(ゆめ)での絆(きずな)、断(た)ち切(き)れぬ
ただ悲喜離合(ひきりごう)に酔(よ)った夢(ゆめ)のよう
会(あ)う喜(よろこ)びと 離(はな)れる哀(あわ)れ
儚(はかな)いものにすぎない
止(と)まった時間(じかん)のように付(つ)きまとう
君(きみ)の顔(かお)は曖昧(あいまい)に見(み)える
二人(ふたり)の交(まじ)わった思(おも)い出(で)よ
夢からさようならと言(い)おう
流(なが)れ星(ぼし)が流(なが)れさってく
ふいに過去(かこ)を呼(よ)び起(お)こす
瞬(まばた)きに以心伝心(いしんでんしん)
きっとまた会(あ)えるでしょう
絡(から)み合(あ)った纏(まつ)わりが
未知(みち)や神秘(しんぴ)の奇跡(きせき)
夢(ゆめ)での顔(かお)が離(はな)れてく
寂(さび)しい夕日(ゆうひ)
もう虚(うつ)ろな瞳(ひとみ)じゃない
自分(じぶん)の人生(じんせい)を生(い)きる
昔(むかし)の言葉(ことば) まだ覚(おぼ)えてる
寝言(ねごと)千句(せんく) 酔(よ)ったら消(き)える
人生(じんせい)は幻(まぼろし)にすぎない
谁(だれ)のために泣(な)いたりする?
人(ひと)の世(よ)は無常(むじょう)でしょう
平行線(へいこうせん)のように愛(あい)し合(あ)う
夢中(むちゅう)になっても君(きみ)に触(ふ)れられない
つかず離(はな)れず ぼかした限界(げんかい)
夢(ゆめ)からさようならと言(い)おう