[00:04.685]僕が死のうと思ったのは
[00:08.934]歌:中島美嘉
[00:12.434]詞曲 : 秋田ひろむ
[00:16.184]編曲:出羽良彰
[00:19.685]翻:秋墨
[00:22.683]後期:藍欣
[00:25.935]美工:哔哔
[00:28.184]僕が死のうと思ったのは
[00:34.183]ウミネコが桟橋で鳴いたから
[00:39.434]波のまにまに浮かんで消える
[00:45.434]過去も啄ばんで飛んでゆけ
[00:49.685]
[00:50.433]
[00:50.934]僕が死のうと思ったのは
[00:56.934]誕生日に杏の花が咲いたから
[01:02.434]その木漏れ日でうたた寝したら
[01:08.183]虫の死骸と土になれるかな
[01:11.934]
[01:12.183]
[01:14.185]薄荷飴漁港の灯台
[01:16.935]錆びたアーチ橋捨てた自転車
[01:19.683]木造の駅のストーブの前で
[01:22.935]どこにも旅立てない心
[01:25.185]
[01:25.434]
[01:25.935]今日はまるで昨日みたいだ
[01:28.435]明日を変えるなら今日を変えなきゃ
[01:31.433]分かってる
[01:32.935]分かってるけれど
[01:37.184]
[01:37.934]
[01:39.433]僕が死のうと思ったのは
[01:45.683]心が空っぽになったから
[01:50.933]満たされないと泣いているのは
[01:56.934]きっと満たされたいと願うから
[02:03.184]
[02:14.184]
[02:25.185]僕が死のうと思ったのは
[02:31.435]靴紐が解けたから
[02:36.685]結びなおすのは苦手なんだよ
[02:42.685]人との繋がりもまた然り
[02:46.433]
[02:46.934]
[02:47.933]僕が死のうと思ったのは
[02:54.183]少年が僕を見つめていたから
[02:59.433]ベッドの上で土下座してるよ
[03:05.681]あの日の僕にごめんなさいと
[03:09.434]
[03:10.183]
[03:11.184]パソコンの薄明かり
[03:14.184]上階の部屋の生活音
[03:17.183]インターフォンのチャイムの音
[03:19.684]耳を塞ぐ鳥かごの少年
[03:22.934]
[03:23.185]
[03:23.684]見えない敵と戦ってる
[03:25.434]六畳一間のドンキホーテ
[03:28.684]ゴールはどうせ醜いものさ
[03:34.434]
[03:35.185]
[03:36.684]僕が死のうと思ったのは
[03:42.685]冷たい人と言われたから
[03:48.184]愛されたいと泣いているのは
[03:54.184]人の温もりを知ってしまったから
[04:00.180]
[04:11.680]
[04:22.430]僕が死のうと思ったのは
[04:28.431]あなたが綺麗に笑うから
[04:33.680]死ぬことばかり考えてしまうのは
[04:39.681]きっと生きる事に真面目すぎるから
[04:43.681]
[04:44.181]
[04:45.180]僕が死のうと思ったのは
[04:51.181]まだあなたに出会ってなかったから
[04:56.681]あなたのような人が生まれた
[05:02.681]世界を少し好きになったよ
[05:08.180]あなたのような人が生きてる
[05:14.180]世界に少し期待するよ