久遠の繭
作词 : 六浦館
作曲 : MANYO
色を失った孤独の影
失去色彩的孤独身影
嘆きの聲 響き渡り 虚満たした
充斥着叹息之声,填满虚无的空间
風を受けた背を丸めたまま
寒风吹打着蜷缩的后背
當てのない放浪(たび)の途中
行走于漫无目的的旅途
絡み合う糸から伝い落ちた雫は
错综复杂的丝线中落下的泪珠
まるで翡翠のよう
就如同翡翠一般
輝きを求めた時を渡り
不断追寻着那缕光
傷つけ合う心を等しく癒やすように
渴望着两颗受伤的心愈合
久遠の繭は白く脆い その姿で静かに包み込む
那灰白脆弱的茧,静静将其包裹于里
生い茂る葦を掻き分けて進む
拨开眼前茂盛的杂草前进
胡乱の瞳はただ前を見据え
浑浊的瞳孔,只是一心看向前方
吐く息に混ざる冷たい雪
混杂着白色吐息的细雪
触れたなら消えてしまう
脆弱得无法触碰
暖かな想いを 描いては切り裂いて
将描绘出的温暖思念亲手斩断
まるで道化のよう
如同小丑般讽刺
瞬きの数だけ浮かび上がる
眼前浮现出过往的瞬间
僅かに湛えた笑み
却仍能露出几分笑容
儚く散る宿命 抗う者は
如梦幻般消散的命运啊,想要反抗之人
空しく ただその身を 包み込まれてしまう
最终只是徒然陷入其中
コワレタ傀儡(ひとがた)
就如同坏掉的人偶般
棄て置かれて 戻る故郷(ばしょ)もない
被神所抛弃,亦无安魂之处
どこへ——
到底,要去哪里——
解けた糸から全て溢れてしまう
于解开的丝线中满溢而出
命尽きるよう
如同即将凋零的生命一般
罅割れた殻から生まれ出でた
从裂开的壳中生出的异物
異形のモノでさえも深く愛し続け
也被赋予了深沉的爱情
やがて朽ちる 深淵はもう開かない
最终走向腐朽,就连深渊也不曾为之开启
輝きを求めた時を渡り
不断追寻着那缕光
遠ざかり消えてしまう 重ねたその姿
脑海中已然模糊的那个身影
瑠璃の面影 まるでそれは久遠の繭
突然如琉璃般闪烁,如同白色的茧
静かに包み込む 希望を重ねて——
被静谧环绕着,与希望重叠着——
歌词贡献者:山田克男
翻译贡献者:IgnisDivine