変わったかたちの石
KinKi Kids

いつだっただろう　生まれた町の川で
変わったかたちの　石を拾った

僕の部屋の出窓の下　ずっとおいたままで
何なのこれいつも聞かれたよ
意味はないと答えていたけど

僕達は知らずに流されて　丸くなっていくんだ
とがっていたあの頃の　忘れない目印だよ

負けそうになると　この石を手に取った
いびつでいいよと　力をくれた

人と同じ生き方より　僕は僕でいよう
まあいいかと我慢してしまうと
本音なんてわからなくなるよ

僕達は知らずに流されて　丸くなっていくんだ
尖っていたあの頃の　忘れない目印だよ

変わってしまう事に　僕は不安だったから
変わらぬもの近くに　おいて生きてきた

今僕は鏡を覗き込み　そっと自分の顔見る
少年の目をしてるか　あの日の石思い出そう

僕達はそれでも流されず　もっと自由に生きるんだ
尖ってる自分らしさ　石のようにあり続ける