堕罪 in [DaSein]
壊れた鳥籠(とりかご)の中
祈ってる小鳥の
翼を手折(てお)って 喉を潰(つぶ)したの
(夢はつまり 遥か遠く 鐘(かね)が響き 告(つ)げる終焉(おわり))
あの蒼い空の果に ある希望(ひかり)を
もし、ひとつ手に入れられるなら
冷たい顔で嘘をつきましょう
愛した私は もう きっと 堕罪in
凍(こご)えた身体を 温めてくれたのは
どこかぎこちなく 挿し込まれた想い
喪失(うしな)った瞳の裏(うら) 見ていた景色は
きっと私と同じ場所だから
この穢(けが)れた罪の中でその細胞(soma)が
もし優しく交(ま)じり合えるなら
綺麗な花を私が咲かせるわ
愛した君はそう ここにいる(DaSein)